「第20回 敬老会が行われました」
七月十二日(日)記念すべき第二十回敬老会が
岩田孝学上人様をお迎えして行われました。
当日は台風9号の影響で朝から気温が上昇し蒸し暑く、
じっとしていても汗が流れるほどでした。
敬老会の対象者は数え年で七十歳からとなっています。
対象者の方々は多数おられるのですが、
色々なご都合で出席出来ない方々があり、今年の参加者は十五名でした。
玄関を入ると正面に子供会の皆さんから「敬老会おめでとう」と、
おじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵を上手に描いた
お祝いの大きなポスターが飾られていて、参詣された方々の心を
和ませていました。皆さんは本堂にお集まり頂き、
開始までの間、一服のお茶を戴きながら今日の日を
楽しみにされているかのように笑顔で会話がはずんでいました。
午前十一時より岩田孝学上人様導師の許、
敬老会のお勤めが始まりました。身体健全祈願のお勤めに、
岩田上人の続経と皆さんの唱和の元気な声で堂内は響いていました。
続いて山首上人様からの祝電の披露です。
岩田上人がお祝いのお言葉を代読されました。
あたたかいお言葉に皆さん感謝の心で拝聴させていただきました。
岩田上人より御祝いのお言葉を戴きました。
「ご先祖があっての自分があることに感謝して日々を大事にし
これからも元気で過ごしましょう」とお話しを戴きました。
次は記念撮影です。岩田上人様を中心に
「笑って笑ってハイ・チーズ」まだまだ若い皆さんの顔には
笑顔がいっぱいでした。
続いて場所を研修棟に移動して頂き、みんなが参加してつくる
「お楽しみ会」の会場です。前日からご奉仕の皆さんによって
歓迎の準備が整い敬老会に相応しい素敵な雰囲気が漂っています。
テーブルには色々とご馳走が並べられ十二時より開宴となりました。
始めに運営委員長よりお祝いの挨拶があり、続いて
今後の健康とご長寿を願い乾杯が行われ、会食とご歓談を
しばらく楽しまれ、お楽しみ会へと続きました。
カラオケではそれぞれ自慢の喉を披露されたり、
照れながらお互いの顔を見つめながらのデュエットも最高でした。
子供会と親御さんによる「歌とおどり・クイズ・手品」を披露してくれました。
可愛い仕草に癒されたり又、クイズでは頭を使ったり、
子供達の見事な手品に見入ったりと、楽しまれていました。
法友会からは毎年恒例の教育マンガ「電子紙芝居、いただきます」を
ご鑑賞して頂きました。青年会からは「箱の中身は何でしょう」
敬老会対象者の方が参加され盛り上がりました。
続いて懐かしい第四回敬老会の貴重なDVDビデオを見せて戴き
あの頃の若き日の想い出を懐かしく語りあっておられました。
隠し芸では、芸達者な男性がマドロスの衣裳に扮して登場「ハワイ航路」の
歌が始まると五色のテープが飛び交い、女性の一人ひとりから
ハイビスカスのレイが首に掛けられて、まるでスター並み、
突然のサプライズに盛り上がること最高でした。そして皆さんと一緒に
懐かしの歌を合唱し、全員輪になって高槻音頭を踊り楽しい
余韻の残るなか、午後三時半おひらきとなりました。
最後に法友会の会員さん手作りの「メガネケース」の
記念品を頂かれ、お礼を言って家路に着かれました。
来年も又お元気なお顔にお会いできますようにと願い、
玄関でお見送りを致しました。そして来年は一人でも多くの方々に
出席して頂き、楽しい一時を共に過ごして頂きたいと思います。
ご奉仕頂いた皆さん、暑いなか本当にお疲れさまでした。
有り難うございました。今日一日を皆さん感謝され、
喜んで頂けた事は大きな徳積みになった事と思います。
今日一日を感謝し、これからも精進して行きたいと思います。
通 信 員